Vol.1 「0から1をつくるということを身を持って感じられた」          │→Vol.2

阪本 悠

阪本 悠 (Haruka Sakamoto)

インターン生

2013年1月~2014年3月

大学での研究活動

私は現在(2013年12月当時)、京都大学大学院地球環境学舎の修士課程環境マネジメント専攻に在籍しています。この専攻は、地球環境・地域環境問題を解決するために、実践的活動を行うことのできる知識と問題解決能力、国際的視点をもつ実務者を養成することを目的とし、理系文系のさまざまな研究室が集まり切磋琢磨して研究に励んでいます。

その中でも私は、「環境政策」を扱う地球環境政策論分野に所属しています。この分野を専攻したのは、学部時代に農学部で自然環境や最先端の技術を学ぶうちに、「自然への理解を深め、技術を高めることも重要だが、私たちのライフスタイルを変えなければ、問題の根本的な解決にはならないのではないか?」と感じたからです。また、グローバリゼーションが進行する中で、地域社会のレジリエンスが損なわれている一面があるとの問題意識から、自身の研究テーマを、地域社会の形成において欠かせない地方自治体の組織の在り方を環境政策統合の観点から分析することとしました。

環境政策統合とは、持続可能な社会を維持するために、異なる政策目的と手段を政策形成の初期段階から統合し、政策間の矛盾を取り除くことで、共通の便益を生み出し、相互補強的な効果を期待するものです。

E-konzalで携わった業務

インターンでは、調査業務の基礎的なデータ収集や収集したデータの基づいた資料の作成、ワークショップの企画、運営など多岐にわたる業務に携わらせていただきました。さまざまな業務がある中で、それらに重層的かつ網羅的に関わらせていただいたのは大変貴重な体験となりました。

基礎的なデータ入力や資料作成で実務のスキルを学べたのはもちろんのこと、中でも興味深い体験となったのは、ワークショップの企画・運営の業務でした。これまでにも、ワークショップに参加したり、当日の運営のお手伝いをする機会はあったのですが、企画の段階から参加したことはありませんでした。今回、恐れ多いことながらもワークショップのコンセプト案を作らせてもらうことになり、学生向けということで自分だったらどのようなワークショップを受けたいかという視点から提案しました。普段、当たり前のようにワークショップを受けていましたが、運営側と受講側の立場に立っていちから作ることの大変さを改めて感じました。今回のワークショップは、自治体や地域の人たちと大学が連携を取りながら進めるものだったので、ミーティングに参加するアクターもさまざまな立場の人がおり、意見の視点も実にさまざまで、異なる意見が融合してひとつの形になっていくのが非常におもしろかったです。企画したことを実務に落としていく、つまり実現可能な形にしていくための視点というものも学びました。

ワークショップの様子

また、ワークショップ当日はファシリテーターも勤めさせていただいたのですが、各々の抱える思いをひとつひとつ大切にしながら合意形成することは非常に大変でした。議論をする上で大前提となるような認識をうまく摺り合わせることができなかったため、時間内にうまくメンバーをファシリテートできず、メンバーたちを混乱させてしまい苦い経験となりました。ファシリテートの能力は、ワークショップだけではなく、日常のコミュニケーションの基礎ともなるので改めて身につけたいと思いました。

インターンをはじめた当初、代表である榎原さんが「コンサルタントは全部を作るものだと思われがちだが、私たちは、0から1を作り上げるお手伝いをするだけ」ということばを仰っていたことがあるのですが、まさにそのことばを身を持って感じることができたインターンでした。顧客からの提案をもとに、0から1を提案する。そして、顧客と話しながら、形創っていく。求められているゴールはあるはずなのに、最終的になにができるかはわからないところが刺激的でおもしろいなぁと思いました。

そして、なんの因果か来年から私もコンサルティング会社に就職することになりました。E-konzalでの経験を活かすとともに更なる飛躍を目指したいと思います。E-konzalの皆さん見てて下さいね?!!いつか一緒にお仕事できる日を楽しみにしています。

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