地域E-CO2ライブラリーによる市区町村別のエネルギー消費量・CO2排出量データを基に、2050年までの脱炭素に向けた道筋(将来シナリオ)を検討するためのツール、E-CO2 STELLA(エコツー・ステラ)について、将来のエネルギー関連支出を推計する機能を実装しました。
今回の更新では以下の項目を「エネルギー関連支出」として推計しています。
・燃料やエネルギーの購入に対する支出
・家庭、業務、産業の各部門における自家消費用再エネ設備(太陽光発電を想定)に対する投資(稼働期間を20年と想定し、20年経過後に同容量を改めて設置=リプレースすると想定)
・各部門の自家消費用再エネ設備維持管理にかかる支出
E-CO2 STELLAでは各部門のエネルギー消費量をエネルギー種別に推計し、それをもとに排出量を推計しています。
エネルギー関連支出の推計に用いたデータ等の詳しい出所、推計方法についてはこちらの資料をご覧ください。
E-CO2 STELLAは無料で、最新のエネルギー消費量・CO2排出量データを基に、人口、経済、施策の設定に応じた将来のエネルギー消費量とCO2排出量を推計することができるツールです。
ご利用を希望される場合は、利用したい地域(自治体)名を記載の上、こちらのお問い合わせページからご連絡ください。